Windowタスクバー(パソコン下のバー)が表示されない?Windows10/11でタスクバーが消えた原因は設定やシステム不具合などさまざまです。本記事では、主にある原因とタスクバーが消えて表示されない場合の対処法をまとめて紹介します。
一、Windowsタスクバーが消えて表示されない原因
パソコンのメニューバーやタスクバーが表示されなくなると、不便に感じることがあります。この現象はWindowsの使用中に発生することがあり、原因はいくつか考えられます。
自動的に隠す設定の有効化
エクスプローラーのフリーズ
解像度設定の問題
フルスクリーン表示の状態
グラフィックドライバーの互換性問題
タブレットモードの設定による影響
Windowsアップデートの不具合
ブラウジング中にタスクバーが消えた場合、フルスクリーン表示が原因の可能性が高いです。
「タスクバーが反応しなくなったときはどうすればいいですか?」という疑問がある場合は、こちらの記事を参考にしてください。
二、Windowsタスクバーが消えて表示されない時の対処法
タスクバーが表示されないままだと、作業効率にも大きく影響します。多くの場合は簡単な操作で元に戻すことが可能です。タスクバーを復活させる方法は?ここでは、タスクバーが出ない問題に対する13の対処法を紹介します。順番に試しながら、解決していきましょう。
対処法1.自動に隠したかどうかをチェックする
タスクバーが自動的に隠れる設定になっている場合、タスクバーが消えたように見えることがあります。この場合の対処は比較的簡単です。隠れているタスクバーを表示する方法は以下のとおりです。
ステップ1.タスクバーを右クリックします。
ステップ2.「タスクバーの設定」を選択します。
ステップ3.「デスクトップ モードでタスク バーを自動的に隠す」をオフにします。
もし、カーソルを画面の周囲上下左右に合わしたとしても、タスクバーが表示されないままなら、次の2つの方法でタスクばーを常に表示されるように設定できます。
方法1:
ステップ1.Win + Rを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
ステップ2.「control」を入力して、「ok」をクリックすると、コントロール パネルが開かれます。「すべてのコントロール パネル項目 」をクリックします。
ステップ3.「タスク バーとナビゲーション」を選択します。
こうして、「タスク バーの設定」を開くことができました。上記の方法でタスクバーを自動的に隠す設定をオフにします。
方法2:
ステップ1.デスクトップの空白のところで、マウスを右クリックして、「個人用設定」を選択します。
ステップ2.開かれたウィンドウの「タスクバー」を選択します。
ステップ3.「デスクトップ モードでタスクバーを自動的に隠す」をオフにします。
ちなみに、タスクバーの位置がおかしくて、下ではなく、左揃え、右や上に行っちゃれた場合は、上記の設定するウィンドウで画面上のタスク バーの位置を「下」に設置すれば解決できます。
対処法2.エクスプローラーを再起動する
エクスプローラーのフリーズもWindowsタスクバーが消えた原因の1つです。この場合は、エクスプローラーを再起動することで、タスクバーが表示されないエラーが解決できます。
操作手順は以下です:
ステップ1.Ctrl + Shift + Esc を同時に押して、エクスプローラーを開きます。
ステップ2.「ファイル」-「新しいタスクの実行」を選択します。
ステップ3.開かれた「新しいタスクの作成」ウィンドウに「explorer」を入力して、「ok」をクリックします。
ステップ4.その後、エクスプローラーの再起動を待つとよいです。
対処法3.グラフィック ドライバーをリセットする
グラフィック ドライバーがシステムに交換性がないことも、パソコンのタスクバーが消えた原因の1つです。この場合は、グラフィック ドライバーをリセットすると、タスクバーが表示されないエラーが解決できることもあります。
操作がとても簡単です。Ctrl + Shift + Win + Bを同時に押して、短い「ビー」という音の後、パソコン画面が真っ黒になり、その後画面が戻ります。消えたタスクバーも表示されます。
この方法は、グラフィック サブ システムのみ再起動したので、その他のプログラムが作動しつつあり、再起動されることなどないため、ゲーム中でも安心に使える方法です。
対処法4.グラフィック ドライバーを更新する
グラフィック ドライバーをリセットしても、タスクバーが表示されないままであれば、ドライバーを更新することでタスクバーが消えたことが解決できる場合もあります。
グラフィック ドライバーの更新方法や、どのドライバーを更新すべきか分からない場合は、IObitが開発した、効率的で簡単なドライバーを更新できるツールDriver Boosterをおすすめします。
操作手順は以下です:
ステップ1.Driver Boosterを無料ダウンロードして、インストールします。
ステップ2.インストールしたDriver Boosterを起動して、「スキャン」をクリックします。

ステップ3.スキャンが終わった後、検出できた古いドライバーの右側の「更新」ボタンをクリックすれば完了です。
対処法5.解像度の設定を確認する
パソコンのディスプレイ解像度の設定がおかしい場合、タスクバーが半分しか表示されない、タスクバーアイコンが消えて表示されない、 さらにタスクバーが表示されない可能性もあります。この場合は、解像度を適切に設定すれば、タスクバーが消えたエラーが解決されます。
操作手順は以下です:
ステップ1.マウスをデスクトップの空白のところで、右クリックします。
ステップ2.「ディスプレイ設定」を選択します。
ステップ3.開かれたウィンドウに、「ディスプレイの解像度」を推奨の解像度に設定します。著者が使用しているディスプレイは、1920×1080です。
ご注意:ここの数値は使うディスプレイ実際の状況によって、変わります。
対処法6.セカンドスクリーン表示モードを確認する
もう1台のディスプレイ、プロジェクターやテレビなどに接続したことのあるパソコンがタスクバーが出ない場合も時々あります。この時は、セカンドスクリーン表示モードで映す画面を「PC画面のみ」に設定すればタスクバーの消えた問題を解決できます。
操作は簡単です。Win + P を同時に押して、画面の右側から下記画面が現れます。そこで、「PC画面のみ」を選択すれば完了です。
対処法7.フルスクリーンモードをオフにする
ブラウザをフルスクリーンモードで表示している場合、画面を最大限に使える一方で、タスクバーが非表示になり、消えたように見えることがあります。フルスクリーンモードを解除すれば、タスクバーは再び表示されます。
Google Chrome、FireFox、Microsoft Edgeブラウザが共通で、F11を押すだけでフルスクリーンモードをオフし、タスクバーの非表示を解除できます。
対処法8.タブレット モードを解除する
デスクトップパソコンがタブレット モードに切り替えた場合は、タスク バーが表示されないこともあります。そのため、タスクばーが表示されない場合は、タブレットモードを使用しているかどうかを確認することで、タスクバーが消えた問題を解決できる場合があります。
タブレットモードに切り替えない設定は以下です。
ステップ1.win + I を同時に押して、「設定」を開きます。
ステップ2.「システム」-「タブレット」を順に選択します。
ステップ3.「サインイン時の動作」を「タブレット モードを使用しない」に設定し、「このデバイスをタブレットとして使用する時」を「タブレットモードに切り替えない」に設定します。
対処法9.常駐ソフトを停止する
場合によっては、常駐ソフトの動作が原因でタスクバーが消えることもあります。常駐ソフトとは、パソコン起動時に自動で動き続けるプログラムで、ウイルス対策ソフトなどが代表例です。一部はタスクバーの通知領域に表示されます。
操作手順は以下です:
ステップ1.「Windows」+「R」キーを押して [ファイル名を指定して実行] を開きます。[msconfig] と入力し [OK] をクリックします。
ステップ2.スタートアップから [タスクマネージャーを開く] をクリックします。
ステップ3.無効にしたいソフトを選択して 「無効にする」をクリックします。
対処法10.セーフモードで起動して確認する
上記の方法で解決しない場合は、セーフモードで起動してみるのも有効です。タスクバーが表示されない問題が改善される可能性があります。
操作手順は以下です:
ステップ1.Shiftキーを押しながら、[スタート]→[電源]→[再起動]をクリックします。 WinRE(回復環境)が表示されるまでShiftキーを押し続けます。
ステップ2.WinREが表示されたら、[トラブルシューティング]→[詳細オプション]→[スタートアップ設定]→[再起動]を選択します。
ステップ3.スタートアップ設定のオプション選択画面が表示されたら、キーボードから「4」を入力してセーフモードを選択します。
対処法11.DISM + SFCでシステムファイルを修復する
タスクバーが反応しない、または突然消えてしまう原因のひとつに、システムファイルの破損があります。 こうした場合は、この場合、Windows に標準搭載されている DISM(展開イメージのサービスと管理)と SFC(システムファイルチェッカー)という2つのコマンドを組み合わせることで、破損したファイルを修復できます。
操作手順は以下です:
ステップ1.Win + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「cmd」と入力 してCtrl + Shift + Enter で管理者として実行します。

ステップ2.以下のコマンドを入力し、Enterを押して実行します。
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
処理には数分〜10分程度かかる場合があります。完了まで待ちましょう。
ステップ3.次に、以下のコマンドを入力して実行します。
sfc /scannow
ステップ4.スキャンが完了したら PC を再起動し、タスクバーが復活しているか確認します。
ボーナス:コマンド操作での修復に不安を感じる場合は、Advanced SystemCareのような専用ツールを試してみるのも一つの方法です。ワンクリックでスキャンと修復ができ、複雑な操作は必要ありません。
対処法12.システムの復元を実行する
タスクバーが消えた原因が最近の設定変更やアップデートによる場合は、「システムの復元」で以前の正常な状態に戻すことで解決できる可能性があります。Windowsの標準機能を使って、簡単に復元できます。
操作手順は以下です:
ステップ1.Win + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「rstrui」と入力し、「OK」をクリックします。
ステップ2.「システムの復元」画面が表示されたら、「次へ」をクリックします

ステップ3. 復元ポイントの確認が表示されて「影響を受けるプログラムの検出」をクリックします。影響を受けるプログラムの一覧が表示されます。

ステップ4.内容を確認して問題がなければ 「閉じる」→「次へ」をクリックします。
ステップ5.「復元ポイントの確認」に戻って「完了」をクリックします。表示されたメッセージを確認して問題がなければ「はい」 をクリックします。システムの復元を開始します。 システムの復元が完了すると、自動的にパソコンが再起動します。
対処法13.PCを初期化する
ここまでの方法をすべて試してもタスクバーが復元できない場合、PC の初期化が最終手段となります。初期化を行う前に、大切なデータは必ずバックアップを取っておきましょう。
初期化する手順は以下です:
ステップ1.Win + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「ms-settings:recovery」と入力し、「OK」をクリックします。
ステップ2.「このPCを初期化状態に戻す」を選択して「開始」をクリックすると以下の2つのオプションが表示されます。

問題が解決しない場合は「すべて削除する」を選ぶとより確実ですが、バックアップが完了していることを必ず確認してから実行してください。
ステップ3.画面の案内に従って操作を進め、初期化を開始します。処理が完了すると、PCが再起動し初期状態に戻ります。
まとめ
タスクバーが消えて表示されない場合は、今回ご紹介した方法を試すことで、多くの場合は解決できます。まずはエクスプローラーの再起動や、Driver Boosterを使ったグラフィックドライバーの更新など、簡単な方法から試してみましょう。それでも改善しない場合は、より踏み込んだ対処法へと進むのがおすすめです。





