ショートカットキーが使えない/効かない時の対処法 - Windows 10

Windowsのショートカットキーは、キーボードの特定のキーやキーの組み合わせを使用して、通常はマウスを使って行う操作を迅速に実行するための機能です。これにより、作業効率が大幅に向上し、時間を節約することができます。

しかし、ショートカットキーが突然使えなくなってしまうトラブルが起きることがあります。Windowsのショートカットキーが反応しない場合、システムや設定に問題がある可能性があります。

本記事では、Windows10のパソコンでショートカットキーが効かない/機能しない時の解決策について説明します。

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Windows 10 - ショートカットキーの一覧表（まとめ）

ショートカットキーが使えない原因

ショートカットキーが使えない原因はいくつか考えられます。以下に主な原因とその対策を説明します。

キーボードの故障：

頻繁に使用するキー（例えばCtrlキーやShiftキー）が物理的に壊れている場合、ショートカットキーが機能しなくなります。長時間の使用や不適切な掃除（強く拭いたり水をこぼしたりすること）によって、キーボードが故障することがあります。

固定キー機能の有効化：

固定キー機能が有効になっていると、ショートカットキーの動作が制限されることがあります。この機能は、複数のキーを同時に押すことが難しいユーザー向けに設計されています。設定メニューから固定キー機能を無効にすることで問題が解決することがあります。

ドライバの問題：

キーボードのドライバが正しくインストールされていない場合や、古いドライバを使用している場合、ショートカットキーが正常に機能しないことがあります。デバイスマネージャーからドライバを再インストールすることで解決できることがあります。

ソフトウェアの競合：

特定のアプリケーションやプロセスがバックグラウンドで動作していると、ショートカットキーが反応しなくなることがあります。このような場合は、そのプロセスを終了させることで問題が解決することがあります。

ゲームモードの有効化：

一部のゲーミングキーボードには、ゲーム中に誤操作を防ぐためにショートカットを無効にするモードがあります。このモードをオフにすることで、通常のショートカットキーが再び機能するようになります。

ショートカットキー windows

これらの原因を確認し、それぞれの対策を試みることで、ショートカットキーが使えない問題を解決できる可能性があります。

Windowsのショートカットキーが使えない場合の解決方法

キーボードの状態を確認

別のキーボードで確認：キーボード自体が壊れている可能性があります。特にCtrlキーやShiftキーが反応しない場合は、別のキーボードを接続してみてください。

キーの物理的な故障: 特定のキーが押しっぱなしになっている、または反応しない場合があります。

固定キー機能を無効にする

固定キーが有効になっていると、ショートカットキーが正しく機能しないことがあります。

固定キー機能は、Windowsのアクセシビリティ機能の一つで、特に2つ以上のキーを同時に押すことが難しい人々のために設計されています。意図せずこの機能を有効にしてしまうとShift/Ctrl/Alt/Windowsキーが通常と異なる動作をしてしまい、関連するショートカットキーが使えない場合があります。

そのため、次の手順で固定キーの設定を確認して有効になっている場合は無効に切り替えてください。

固定キー機能は再度Shiftキーを5回押すことで無効化できます。

また、設定メニューからもオン・オフの切り替えが可能です。

ステップ1.「Windowsマーク」をクリックして「設定」を開きます。