夜間モードとは？メリットや設定方法について解説–Windows10

Windows10には、夜間モードという機能があります。夜間モード機能を利用すると、ブルーライトの色合いを抑えることが可能で、ディスプレイの明るさを暖色系にする目に優しくなり、目の疲労を軽減する効果があるとされています。

この記事ではWindows10の夜間モードについて、概要やメリットとデメリット、設定方法などについて解説していきますので、パソコンの利用頻度が高い人の方にはぜひ参考にしてください。

夜間モードとは

夜間モード（Night Mode）とは、デバイスの画面の明るさを自動的に調整し、ユーザーの好みの色に変えることで、夜間のデバイスの明るさによる目のダメージを軽減するナイトアイプロテクションです。

夜間モードをオンにすると、青色系から暖色系に変わり、やさしい色味になります。

ブルーライトって何？

パソコンからは、ブルーライトという強い光を発しており、これが人体に良くありません。

ナイトモードでは、夜間に画面に表示されるブルーライトの量を減らすことができます。ブルーライトは睡眠に影響を与えることが確認されています。

なぜかと言うと、この光は角膜では吸収されずに、網膜まで届いてしまいます。そうなると中心地の黄斑（おうはん）という部分が損傷し、視力に影響をおよぼす可能性がなります。また人によっては、睡眠障害、頭痛や目が疲れやすくなります。

夜間モードのメリットトデメリット

夜間モードのメリット

• 目への負担軽減

• 睡眠の質を改善する

夜間モードのデメリット

• 色の再現性が低下する

• コントラストが低くなる

• 画面の明るさが暗くなる

Windows10で夜間モードをオン・オフにする方法

夜間モードをオン・オフにする方法を説明します。

4-1　アクション センターで開きます

「Windowsの設定」からではなく、ここでは手っ取り早い方法である「アクションセンター」から行っちゃいます。

ステップ1　画面右下の（アクション センター）をクリックします。

※アクションセンターはキーボードの「Windowsキー」＋「A」でも開く事ができます。

ステップ2　「夜間モード」を左クリックしてオン/オフの設定を行います。

4-2　「Windowsの設定」からで開きます

ステップ1　「スタート」ボタン→「設定」の順にクリックします。

ステップ2　「設定」が表示されるので「システム」をクリックします

ステップ3　「ディスプレイ」をクリックします。「夜間モード」ボタンをクリックして「オン」または「オフ」に設定します。

• 夜間モードを利用する場合は「オン」にします。

• 夜間モードを利用しない場合は「オフ」にします。

Windows10で夜間モード設定

各項目を設定します。

5-1　夜間モードの強さ設定

夜間モードをオンにしている場合、画面の色合いの調整ができます。

「強さ」のツマミをクリックしたまま、左右に動かし調整します。

5-2　夜間モードのスケジュール--日没から朝まで

夜間モードは時間帯によって切り替えることができます。特定の時間に「夜間モード」を自動的にオンにしたい場合は、左クリックで「オン」にします。

夜間モードをオンにしている場合は、位置情報で検出された地域の日没時間に応じて、自動で夜間モードに切り替わります。

まずは、位置情報サービスをオンにしてください。

ステップ1　「位置情報の設定」をクリック後、「位置情報」の画面になるので「変更」を左クリックします。

ステップ2　「このデバイスの位置情報へのアクセス」を左クリックで「オン」にします。

ステップ3　「夜間モードの設定」に戻るので、これで位置情報の設定は完了です。

5-3　夜間モードのスケジュール--特定時間の設定

お好みの時間にオン・オフの切り替えができます。

ステップ1　時間のボックスをクリックすれば時間の選択が表示されます。

ステップ2　時分をクリックして選択し「チェックマーク」ボタンをクリックします。

「オン／オフ」とも同じ操作で設定できます。

ステップ3　設定が完了すると、夜間モードの「オン／オフ」画面の時間が変更されます。