Windowsのデスクトップパソコンやノートパソコンを使用していると、ディスプレイの画面が明るすぎたり、暗すぎたりすることがあります。
Windowsでは、画面の明るさを手動で調整したり、周囲の環境によって明るさを自動調整する機能が備えられています。
そこで、この記事では、Windows10でPCのディスプレイ画面の明るさ(輝度)を調整する方法について詳しく紹介します。下記ガイドに従って操作しましょう。
ノートパソコンの明るさを調節する方法
1-1 ファンクションキーを使って明るさを調節
ほとんどのノートパソコンや液晶一体型のキーボードには、画面の明るさショートカットが搭載されています。
キーボードの「Fn」と「F7」「F8」あたりに表記されている太陽マークの上下のキーを同時に押すことで、画面の明るさ変更のが可能です。
1-2 システムの設定から明るさを調整する
システムの設定から明るさを細かく調節できる方法です。
ステップ1 「「ウィンドウズメニュー」から「設定」を選択します。
ステップ2 「設定」項目の「システム」を選択します。
ステップ3 画面左側から「ディスプレイ」をクリックして、強さのバーの長さを調節して明るさを調節します。
1-3 アクションセンターで明るさを調整する方法
ステップ1 画面の右下の通知アイコンをクリックして
ステップ2 表示されたアクションセンターにあるを選択します。
1-4 PowerShellでコマンドを実行して調整する
PowerShellでコマンドを実行して、ディスプレイの明るさを変更することもできます。何らかの理由で通常の方法が使えない場合は、以下の手順でコマンドの実行を試してみてください。
ステップ1 Win + X を同時に押して、「Windows PowerShell(管理者)」を選択します。
ステップ2 PowerShellウィンドウが表示されたら、以下のコマンドを入力して、Enterキーを押します。
(Get-WmiObject -Namespace root/WMI -Class WmiMonitorBrightnessMethods).WmiSetBrightness(1,70)
コード最後の「70」の数字は、目的の明るさに合わせて数字(0~100の範囲)を変更してください。
上記のコードをコピーして、PowerShell上で「Ctrl + V」キーを入力、または右クリックしてペーストすることもできます。
ステップ3 コマンドが正しく実行されると画面の明るさが変更されます。
デスクトップの明るさを調節する方法
2-1 ディスプレイのボタンを使って明るさを調節
ディスプレイが一体でないパソコンの場合は、上記の方法で明るさを変更できないことがあります。外部モニターを使用している場合は、基本的にディスプレイ本体のボタンを使って明るさを調整します。
そのため、Windows側でディスプレイの明るさを変更できない場合は、ディスプレイ側のボタンを使って明るさを調整してください。
ディスプレイ本体のボタンで明るさを調整するには、メニューボタンを押して「輝度(Brightness)」を選択し、選択ボタンで明るさを調整します。
ボタンの位置や操作方法はディスプレイの機種により異なりますので、詳しい操作方法は取扱説明書を参照してください。
2-2 ビデオカードコントロールパネルを使って明るさを調節
専用のビデオカードをお持ちの場合は、コントロールパネルから明るさを調整することができます。デスクトップを右クリックし、持っているグラフィックスカードの種類によってNVIDIAまたはAMD Radeonのコントロールパネルを選択します。ビデオカードの設定で明るさ調整オプションを探し、それに合わせて調整します。デスクトップpcをお使いではなく、スライダーが表示されない、または機能しない場合は、ドライバの更新をお試しください。「Driver Booster」をクリックすることで、期限切れのドライバをチェックして更新することをお勧めします。このソリューションでは、デバイスの最新ドライバを自動的にダウンロードしてインストールすることができます。Driver Boosterをダウンロードしてインストールし、スキャンをクリックします。
Driver Boosterを無料ダウンロードして、インストールします。