Windows10には、標準で付属(インストール)されているテキストエディターにメモ帳があります。
メモ帳は、簡単なテキストを編集してファイルに保存することができるアプリケーションです。”忘れない様にメモを取る”といったカジュアルな使われ方はもちろん、”備忘録や各種資料の下書き”として活用されるケースも多いです。
しかし、Windows10の「メモ帳」を仕事に使う方法が分からない方も多いのではないでしょうか。
Windows10のメモ帳の使い方を本記事で丁寧に紹介していきます。業務効率化を模索している方は、参考にしてください。
メモ帳とは?
メモ帳(Notepad: ノートパッド)は、Microsoftが開発したOSのWindowsにデフォルトで搭載されているテキストエディタの名称です。
「メモ帳」は、テキストデータの入出力に特化した極めてシンプルなツールである。利用できる機能は、検索、置換、テキストをウィンドウ右端で折り返すかどうか指定できる程度である。シンプルなだけに手軽に利用できる。
Windowsであれば、どのバージョンにも付属しているため、テキストファイルの読み書きが、いつでも誰でもできるようになっています。
「メモ帳」を開く方
メモ帳を開く方法は以下の3つです。
2-1 メイン画面から起動する
メモ帳をメイン画面から起動する方法をご紹介します。
ステップ1 メイン画面を開いた状態で、マウの右をクリックします。
ステップ2 次に、下図のように項目欄が表示されて、[新規作成]→「テキストドキュメント」の順でクリックします。
ステップ3 以上の操作で、メモ帳が起動するので自由にメモをしましょう。
2-2 検索から起動する
次は、検索からメモ帳を起動する方法です。
ステップ1 検索バーで「メモ帳」と入力すると、検索結果にメモ帳が表示されます。
ステップ2 下図のようにメモ帳が表示されたら、クリックしてメモを自由に作成しましょう。
2-3 タスクバーから起動する
ステップ1 メイン画面左下にある「スタートメニュー(Windowsのマーク)」をクリックして、アプリ一覧を開きます。
ステップ2 そして、「Windows アクセサリ」から「メモ帳」を選択すると起動します。
「メモ帳」を常に表示する
ショートカットを作成すれば、メモをすぐに呼び出せます。
日常的に「メモ帳」を使う場合、検索やタスクバーからではすぐにメモを開けないので不便です。したがって、ショートカットを作って「起動までの作業」を短縮させましょう。
ショートカットの作成は簡単で、メモをスタートメニューに表示させて、メイン画面へドラッグする(長押しして引っ張る)だけです。
上図のように、メイン画面にメモ帳のショートカットが表示されるので、以降はショートカットをクリックするだけでメモ帳を起動できます。
メモを作成・保存する
Windows10メモ帳は、開くとすぐに利用できます。メモ帳の作成は、開いているページ上に直接文字を入力するだけです。
メモを作成・保存する
入力した文字(文書)は、テキストファイルとして保存できます。メモ帳で作成したテキストファイルは、次の形式で保存できます。
保存:現在開いているページの保存
名前を付けて保存:指定した保存先やファイル名を変更して保存
4-1 メモ帳でファイルを保存する(上書き保存する)
ステップ1 メインメニューの「ファイル」をクリックします。
ステップ2 「ファイル」をクリックすると表示されるサブメニューの「上書き保存」をクリックします。
4-2 メモ帳で名前を付けて新しいファイルに保存する
ステップ1 メインメニューの「ファイル」をクリックします。
ステップ2 「ファイル」をクリックすると表示されるの「名前を付けて保存」をクリックします。
ステップ3 名前を付けて保存」をクリックすると、ファイルを保存するためのダイアログボックスが表示されます。
ファイル名を入力して「保存」ボタンをクリックします。