iCloudはApple製品とのデータ同期に便利なサービスですが、「もう使わなくなった」「Windows PCの動作が重い」といった理由でアンインストールしたい方も多いでしょう。しかし、正しい手順を踏まないと完全に削除できず、不要なファイルや設定が残ってしまうことがあります。この記事では、Windows用iCloudをアンインストールする方法を初心者でもわかりやすく解説します。
1. コントロールパネルからアンインストール
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①スタートメニューを開く
検索バーに「コントロールパネル」と入力して起動します。
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②「プログラムと機能」を選択
一覧の中から「プログラムと機能」をクリックします。
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③iCloudを選んでアンインストール
表示されたプログラム一覧から「iCloud」を探し、「アンインストール」を選択。
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➃画面の指示に従う
指示に従って操作を進めると、iCloud本体が削除されます。
2. 残留フォルダを手動で削除
アンインストール後でも一部のフォルダやキャッシュが残ることがあります。
エクスプローラーを開き、以下のフォルダを確認してください。
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C:\Program Files\iCloud
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Apple
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Apple Computer
不要なフォルダが残っていれば削除しましょう。
3. スタートアップ設定を確認
iCloud関連のプロセスが自動起動に残っている場合があります。
①Ctrl + Shift + Escキーでタスクマネージャーを開く
②「スタートアップ」タブを選択
③iCloud関連の項目があれば「無効化」に設定
これでPC起動時の余計な動作を防げます。
IObit Uninstallerを使って完全削除(おすすめ)
iCloudをアンインストールできない?手動での削除が不安な方がいる?
ここで、ワンクリックでiCloudを徹底的にアンインストールするソフト - IObit Uninstallerをオススメします。ワンクリックでiCloud本体と残留データを徹底削除し、不要なレジストリエントリやキャッシュも自動でクリーニングことができます。
他のApple関連ソフトもまとめて管理可能です。特にPC初心者や「確実にアンインストールしたい」という方に便利です。
IObit Uninstallerを使ってiCloudを削除するには、以下の手順に従ってください:
ステップ1. 公式 Web サイトから IObit Uninstaller をダウンロードしてインストールします。
ステップ2. プログラムを起動し、「すべてのソフトウェア」のリストでiCloudを見つけます。
ステップ3. [アンインストール] をクリックし、ソフトウェアの指示に従います。
ステップ4. 安全なアンインストールを保証するために、IObit Uninstaller はアンインストール前に復元ポイントを作成する機能を提供します。アンインストール後、IObit Uninstaller はディープ スキャンを実行して残留ファイルを削除します。
まとめ
本記事ご紹介方法で、iCloudをアンインストールすることができます。確実性を求めるなら、専用ツールのIObit Uninstallerを使うと効率的に完全削除できます。iCloudを整理することで、PCの動作改善やトラブル防止につながります。