Release: 2026/03/24

パソコンがフリーズした時の強制終了方法|強制終了できない原因と対処法も解説!

パソコンがフリーズして動かない、電源も切れない…そんなトラブルに直面したことはありませんか?この場合は、「強制終了」が必要になることがあります。IObitの本記事では、パソコンを強制終了する方法やできない場合の対処法を初心者向けにわかりやすく解説します。

tipsパソコンのフォルダーだけが固まった時、エクスプローラーが固まる場合の対処法を参考にしてください。

目次 [隠す]

パソコンを強制終了する前の注意事項

  1. データを保存したかを確認する

    パソコンを強制終了するなら、保存されていないデータが全てなくなる可能性があります。そのため、PCを強制終了する前に必ずデータを保存しておくことをおすすめします。

  2. アクセスランプが点滅しているかを確認する

    一時的なフリーズは、システム処理やソフトの負荷によって発生することがあり、しばらく待つことで自然に回復するケースもあります。そのため、操作ができないときはすぐに電源を切らず、まずは5〜10分ほど様子を見ることをおすすめします。

  3. アクセスランプが点滅しているかを確認する

    電源ボタンの近くにあるアクセスランプが頻繁に点滅している場合は、ストレージに書き込み中の可能性があります。この状態で強制終了すると、データ紛失やハードディスク故障の恐れがあるため、しばらく待つことをおすすめします。

  4. グラフィックドライバーを再起動する

    グラフィックドライバーの不具合が原因でフリーズしている場合もあります。特にゲーム中にパソコンの画面が突然真っ暗になったり、操作不能になったりする場合は、その可能性が高いです。このような場合、Win+Ctrl+ Shift + B でグラフィックドライバーを再起動することで、正常に復帰することがあります。

  5. パソコンが更新しているときは、絶対強制終了しないこと

    更新中、パソコンを強制終了したら、まずはハードウェアを傷つける恐れがあります。また、システムファイルが破損すると、起動できなくなる恐れもありますので、更新中は絶対に強制終了しないようにしてください。

Windowsアプリを強制終了する方法

パソコンがフリーズして強制終了したい場合は、「先ずはアプリを強制終了、それからシステムを強制終了」とのことを覚えておきましょう。

1. Windows強制終了ショートカットを使う

ソフトウェアの一時不具合でパソコン画面がフリーズした場合、ソフトウェアを強制終了するには、Alt +F4を同時に押し、アプリを強制終了することができます。

2.タスク強制終了コマンドを使う

Ctrl + Alt + Del を同時に押して、「タスクマネージャー」を開きます。タスクマネージャでCPU使用率の高いプログラムを選択して、終了をクリックすれば、タスクを強制終了できます。

アプリを強制終了できない時、タスクマネージャで終了させる

3.taskkillコマンドを使って、タスクを強制終了する

通常の方法で終了できないアプリは、taskkillで強制終了することができます。一見すれば、複雑な感じですが、下記手順に沿って試していきましょう。

Step①:スタートアイコンスタートアイコンを右クリックするを右クリックして、メニューにある「Windows PowerShell(管理者)」をクリックします。

Windows PowerShell(管理者)でタスクを強制終了する

Step②:開いたウィンドウで、「tasklist」を入力して、Enterをクリックします。

Step③:実行中のプログラムが全てリストアップされます。中に強制終了したいアプリのPIDを覚えておいて、後で使います。

タスク強制終了 - 実行中のタスクを確認する

Step④:次に「taskkill /PID 数値」を入力して、Enterをクリックします。「taskkill」と「/PID」の後には、スペースを1つ入れることが必要です。数値のところはStep③で確認したPIDを入力します。

例として、ここで入力したのは「taskkill /PID 10628」です。

タスクを強制終了

こうして、Windowsアプリが強制終了できました。

Windowsシステムを強制終了する方法

1. Windows強制終了ショートカットでパソコンをシャットダウンする

方法①:Alt+F4を同時に押すことで、アプリが強制終了されます。全てのアプリが強制終了した後、続いてAlt+F4を押すと、パソコンを強制終了できます。

WindowsショットカットでPCをシャットダウンする

方法②:Ctrl + Alt + Del を同時に押して、右下にある電源ボタンをクリックして、Shiftを押しながら「シャットダウン」をクリックすると、通常よりも早くシャットダウンできます。

この方法では、キャッシュなどのファイルを保存しないままパソコンを強制終了するため、より速くシャットダウンできます。

2. スタートアップメニューを使って強制シャットダウンする

スタートアップアイコンスタートアイコンをクリックするをクリックして、電源スイッチボタン -「シャットダウン」を順に選択して、パソコンを強制終了できます。

3. 「rundll32.exe」プロセスを終了してパソコンを強制終了する

rundll32.exeとはシステムやプログラムを動かす時に使う実行ファイルです。ただし、このプロセスが原因でパソコンがシャットダウンできない場合があります。電源が切れないときは、タスクマネージャーでrundll32.exeが実行中か確認し、動作している場合は終了してから再度シャットダウンを試しましょう。

確認する手順は以下の通りです。

Step①:Ctrl + Alt + Del を同時に押して、「タスクマネージャ」をクリックします。

Step②:「プロセス」から「rundll32.exe」が実行されているかを確認します。実行されている場合は、「rundll32.exe」を選択して「プロセスの終了」をクリックします。

「rundll32.exe」プロセスを終了してパソコンを強制終了する

これで「rundll32.exe」を終了させてから、パソコンを強制終了できるようになります。

4. Windowsコマンドで強制終了する

コマンドを使って、シャットダウンできないパソコンを強制終了でき、しかも、シャットダウンまでの時間を指定できます。

手順は以下の通りです。

Step①:Win+ R を同時に押します。

Step②:「cmd」を入力して、OKを押します。

Windowsコマンドを使って、パソコンを強制終了する

Step③:出てきたウィンドウに、「shutdown -s -t 60」を入力して、Enterを押します。入力を間違えると正しく実行できないため、コピペをおすすめします。「60」という数値は60秒を意味します。

Windowsコマンドを使って、PCをシャットダウンする

1分後、パソコンが自動でシャットダウンされます。

※注意:保存していないデータが削除される可能性があるため、必ずデータの保存を忘れないように。

5. グラフィックドライバーを再インストールする

パソコンがフリーズして画面が固まった場合、グラフィックドライバーの不具合が原因の可能性があります。この場合は、グラフィックドライバーをアンインストールして、再度インストールすることで、カンタンにPCシャットダウンできない問題を解決できます。

手順は以下の通りです。

Step①:デスクトップにある「コンピュータ」アイコンを右クリックして、メニューにある「管理」をクリックします。

Step②:「デバイスマネージャー」をクリックして、「ディスプレイ アダプター」をクリックして、下に展開したグラフィックドライバーを右クリックして、「アンインストール」を選択します。

グラフィックドライバーをアンインストールして、PC強制終了できない問題が解決できる

その後、パソコンが正常にシャットダウンできるようになります。再起動して、グラフィックドライバーが自動的に再インストールされます。

自動的にインストールされない場合も、ご心配なく、ドライバー支援ソフト「Driver Booster」を使えば、カンタンに最新のドライバーをインストールできます。

6. Windowsの高速スタートアップを無効にする

場合によっては、Windowsパソコンの高速スタートアップ機能が原因でフリーズすることもあり、これを無効にすることで問題が解決する可能性があります。Windows 10とWindows 11では操作手順が多少異なるため、それぞれ分けて詳しく説明します。

  • Windows10

Step①:Winキーを押して、「電源」を入力して、検索結果から「電源とスリープの設定」を選択します。

高速スタートアップを無効にして、強制終了します

Step②:「電源とスリープ」 -「電源の追加設定」 -「電源ボタンの動作を選択する」を順にクリックします。

Step③:「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外して、「変更の保存」をクリックします。

Windows10高速スタートアップを無効にする手順

  • Windows11

Step①:Winキーを押して、「すべてのアプリ」をクリックします。

Step②:下にスクロールして「W」欄を見つけ、その中から「Windows ツール」を選択して「コントロールパネル」をダブルクリックします。

コントロールパネルをダブルクリックします。

Step③:「ハードウェアとサウンド」 -「電源オプション」 -「電源ボタンの動作を選択する」 -「現在利用可能ではない設定を変更します」を順にクリックします。

Windows11高速スタートアップを無効にする手順


Step④:「シャットダウン設定」の 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」 のチェックを外し、[変更の保存]をクリックします。

高速スタートアップのチェックを外す

Macを強制終了する方法

  • アプリ

Step①:「option」+「command」+「esc」キーを同時に押します。

Step②:「強制終了」ウインドウを開き、反応しないアプリを選択してから「強制終了」をクリックします。

  • システム

方法1.ショートカットキーで強制再起動する

画面は表示されたままでも操作できない場合は、キーボード操作で再起動を行うことで改善することがあります。

Step①:「Control」+「Command(⌘)」+「電源ボタン(Touch ID)」を同時に押し続けます。

Step②:しばらくすると画面が暗くなり、自動的に再起動が始まります。

Step③:再起動後、正常に操作できるか確認してください。

方法2.電源ボタンで強制シャットダウンする

完全にフリーズして何も反応しない場合は、本体の電源を直接切る方法を試します。

Step①:電源ボタン(Touch ID)を10秒以上長押しします。

Step②:画面が消え、Macの電源が完全にオフになります。

Step③:数秒待ってから再度電源ボタンを押し、Macを起動します。

フリーズしたパソコンが強制終了できない場合の対処法

強制終了ができない場合、またはキーボードが使えず操作できない場合は、以下の方法を参考に対処してください。

1.電源ボタンを長押しして強制シャットダウンする

パソコンを強制終了できない場合、電源ボタンを長押しして、シャットダウンすることができます。PC強制終了したいが、何秒押せばいい?と疑問を持っている方もいるでしょう?通常ならば、5秒~10秒ほど押せば、Windowsがシャットダウンできます。

電源ボタンを長く押してもシャットダウンできない場合は、電源ボタンの機能を確認します。確認する手順は以下です。

Step①:Winキーを押して、「電源」を入力して、検索結果から「電源とスリープの設定」を選択します。

Step②「電源とスリープ」 -「電源の追加設定」 -「電源ボタンの動作を選択する」を順にクリックします。

Step③:「電源ボタンを押したときの動作」に「シャットダウン」に設定して、「変更の保存」をクリックします。

電源ボタンを押したときの動作を変更する

設定した後、電源ボタンを長く押すと、パソコンが正常にシャットダウンできます。

2.電源を切って強制シャットダウンする

  • ノートパソコンの場合

方法1.シャットダウンホールを押して強制終了する

一部のパソコンには、強制終了用の小さな穴(シャットダウンホール)が付いています。場所は背面や側面など機種によって異なり、最近のモデルにはない場合もあります。

この穴がある場合は、細いピンやクリップなどで5〜10秒ほど押し続けることで、強制的に電源を切ることができます。

方法2.バッテリー・ACアダプターを外す

「ノートパソコンが立ち上がらない」と同様に、電源が落ちない場合はACアダプターを抜き、バッテリーを外すことで完全に停止できます。

  • デスクトップPCの場合

電源ボタンでも反応がない場合は、背面の電源スイッチを切るか電源ケーブルを抜いて強制終了します。

強制終了後は再起動し、原因を確認してください。強制終了を繰り返すとシステムに負担がかかるため、再起動後はドライバー更新や不要アプリの停止など根本的な原因をチェックしましょう。

ドライバーの更新方法がよく分からない場合は、Driver Boosterのような専用ソフトを使えば、簡単に更新することができます。

パソコンを強制終了した後にチェックするポイント

  • 強制終了した後正常に立ち上げるか

    強制終了後は、まずパソコンが正常に起動できるかを確認しましょう。起動に時間がかかる、エラー画面が表示される場合は、システムやディスクに問題が発生している可能性があります。

  • 作業中だったファイルの状況

    強制終了によって、保存していなかったデータが失われたり、ファイルが破損したりすることがあります。再起動後は、作業中だったファイルが正しく開けるか、内容に異常がないかを確認してください。

  • ハードディスクの状況

    強制終了や突然の電源切れは、ハードディスクに負担がかかり、エラーや故障の原因になることがあります。

    ハードディスクの状態を確認するには、Windowsの「chkdsk」だけでなく、Advanced SystemCareの「ディスクチェック」機能を利用することも可能です。ディスクのエラーを検出し、自動で修復することができます。

 Advanced SystemCareでハードディスクの状況を確認する

パソコンが強制終了できない原因

パソコンがフリーズした場合、通常は上記の方法で強制終了できます。強制終了できない原因としては、以下のようなものが考えられます。

  • システムの重大なフリーズやクラッシュ

    Windowsのシステムプロセスが停止してしまい、終了命令が正常に処理されない状態です。

  • ハードウェアの不具合

    電源ユニットやマザーボードの故障により、電源ボタンの信号が正常に働かないケースがあります。

  • 外部デバイスや周辺機器の影響

    USB機器やプリンターなどの接続が不具合を起こし、システムが終了処理をブロックしていることがあります。

  • ソフトウェアの競合やドライバーの不具合

    更新失敗や不正なドライバーによって、Windowsの終了プロセスが妨げられるケースです。

  • ウイルスやマルウェアの影響

    悪意あるソフトウェアが終了を妨害している場合もあるため注意が必要です。

強制終了したら、パソコンに何の影響がありますか?

パソコンを頻繁に強制終了すると、ハードディスクやシステムファイルの破損につながる可能性があります。これにより、データの紛失や起動不良などのトラブルが発生し、日常生活や仕事に大変不便をもたらします。

そのため、日頃から不要なファイルの削除やレジストリの整理を行い、パソコンを常に快適な状態に保つことが大切です。

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